アコギをはじめて、ストロークが弾けるようになってきたら、今度はアルペジオが弾きたくなると思います。でもアルペジオはストロークより複雑そうで、どうやって練習したらいいか悩む方も多いのでは?と思います。
そこで、Youtubeで見れるおすすめのアルペジオの練習動画を共有します。
Youtube上にはたくさんの練習動画が投稿されていますが、ギター初心者の方向けで分かりやすいものを厳選しました。
「はじめてのアルペジオ練習」 夏林一彰さんのYoutube動画
夏林一彰さんのYoutube動画「はじめてのアルペジオ練習」シリーズを共有します。ギター初心者の方目線の、非常に分かりやすく取り組みやすい内容です。
「はじめてのアルペジオ練習1 使うのは右手だけの巻」夏林一彰さん
練習のポイントと始め方
右手だけに集中して練習します。(なるほど、その手があったかあ〜)
親指:6弦か5弦、人差し指:3弦、中指:2弦、薬指:1弦 に置いて(固定して)弾くポジションを指で覚えます。 ※最初は余った小指をボディーに付けて支えにしたら良い
まずはゆっくり6321(親人中薬)〜〜(最後の音を伸ばすパターン)で、 1本1本綺麗に鳴らせるように繰り返し練習します。
練習パターンと進め方
練習パターンの一覧です。
はじめての アルペジオ練習1 | 【6弦パターン】 弾く弦(指) | 【5弦パターン】 弾く弦(指) | 左手 |
---|---|---|---|
1つ目のパターン | 6321(親人中薬)〜 →6321(親人中薬) | 5321(親人中薬)〜 →5321(親人中薬) | 押さえない |
2つ目のパターン | 6321〜23〜 (親人中薬〜中人〜) | 5321〜23〜 (親人中薬〜中人〜) | 押さえない |
3つ目のパターン | 63231323 (親人中人薬人中人) | 53231323 (親人中人薬人中人) | 押さえない |
練習の進め方です。
- 最初は、ゆっくりと1本1本綺麗に、スムーズに弾けるまで繰り返し練習します。
- 6弦パターン(6弦スタート)からはじめて、慣れたら5弦パターン(5弦スタート)で弾きます。もっと慣れてきたら6弦パターンと5弦パターンを交互に弾けるように練習します。
- コードは押さえてませんがアルペジオになっています。最初は右手に集中し(右手をガン見でOK)、弾く弦を確認しながら練習します。
- 右手に集中して3つのパターンが弾けるようになるまで練習します。
「はじめてのアルペジオ練習2 コードをアルペジオで弾くの巻」夏林一彰さん
練習のポイントと始め方
練習1は右手だけでアルペジオでしたが、 練習2は左手も使ってコードをアルペジオで弾く練習です。
まずはGコードで6321(親人中薬)〜〜(最後の音を伸ばすパターン)で。
アルペジオですね~(^^)
練習パターンと進め方
練習パターンの一覧です。
はじめての アルペジオ練習2 | 【6弦パターン】 弾く弦(指) | 【5弦パターン】 弾く弦(指) | 左手(コード) |
---|---|---|---|
1つ目のパターン | 6321(親人中薬)〜 →6321(親人中薬) | 5321(親人中薬)〜 →5321(親人中薬) | G(6弦パターン) C(5弦パターン) |
2つ目のパターン | 6321〜23〜 (親人中薬〜中人〜) | 5321〜23〜 (親人中薬〜中人〜) | G(6弦パターン) C(5弦パターン) |
3つ目のパターン | 63231323 (親人中人薬人中人) | 53231323 (親人中人薬人中人) | G(6弦パターン) C(5弦パターン) |
練習の進め方です。
- Gを6弦パターンで、Cを5弦パターンで弾きます。
- 練習1と同様に、G(6弦パターン)とC(5弦パターン)で交互に弾けるように練習します。
- 練習1と同様に、コード(GとC)で3つのパターンが弾けるようになるまで練習します。
「はじめてのアルペジオ練習」(夏林一彰さん)ポイントとまとめ
夏林一彰さんのYoutube動画「はじめてのアルペジオ練習」シリーズのポイントとまとめです。
補足
続編ではじめてのアルペジオ練習3 すこーしだけ上級編の巻もあります。もっと挑戦したいと感じた方は合わせてチェックしてみて下さい。少し難しくなりますが、1と2に続いて非常に有益な動画です。
参考:夏林一彰さんの書籍のリンク↓↓
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