有名な賛美歌の「アメイジング・グレイス」を、ソロギターの練習曲としてアレンジしてみました。この曲はみなさんご存知だと思いますし、ソロギターとの相性も良いです。
私自身、そもそも難しいアレンジはできませんので(^^;)、自ずとシンプルなアレンジに仕上がっております!?
演奏動画と楽譜(タブ譜付)で解説します。ソロギター初心者の方にもおすすめできるアレンジだと考えています。
私は30年以上前にギター弾き語りにあこがれてギターをはじめたおじさんです。自己流で遠回りをたくさんしながら、趣味程度は弾けるようになった過去があります。今はYoutubeにほそぼそとソロギター(練習記録)をアップして楽しんでいます。▶こちら
アメイジング・グレイス
「アメイジング・グレイス」は世界で最も知られた賛美歌の一つです。ご存知の方がほとんどだと思います。多くの人に歌われているので、昔からテレビなどで良く流れていたのを覚えています。
シンプルなメロディーですが、美しくて壮大で、感動的な曲だと思います。ソロギターとの相性も良く、youtubeを見ると、結構多くの人がソロギターで演奏されています。
「アメイジング・グレイス」ソロギター演奏動画
「アメイジング・グレイス」をソロギターにアレンジし、実際に弾いてみました。
自分でアレンジしたのに詰めが甘い演奏ですが(^^;)、聴いていただけたら嬉しいです。
「アメイジング・グレイス」ソロギター楽譜と解説
今回ソロギターにアレンジした「アメイジング・グレイス」の楽譜(タブ譜付)を動画で共有します。 ※この曲自体は著作権が消滅しています。
アレンジの特徴
今回のアレンジの特徴です。
- ソロギター初心者の方にもおすすめできる、シンプルなアレンジです。
- 左手の運指をなるべく易しくし、ローポジション(3フレット目まで)で弾けるようにしました。
- (私自身も)弾いていて飽きないよう、単調すぎないアレンジを心掛けました。
演奏のポイント
演奏のポイントです。
- 伴奏はアルペジオです。メロディーの音を伸ばす所で、隙間を埋めるように弾きます。伴奏は強く弾きすぎないようにし、メロディーを際立たせます。
- メロディーの音を伸ばす所は、音が途切れないように注意。
- 3小節目と11小節目のFの6弦1フレットは、親指で押さえます(シェイクハンドグリップ)。シェイクハンドグリップは、クラシックギターではご法度ですが、アコギ(鉄弦)では良く使うので習得したいテクニックです。
- 5小節目と13小節目の頭のAm7は、クイックアルペジオで弾きます(親指、人差し指、中指の順でわずかに時間差をつけてバラして弾く)。最初は難しいので、3音同時に弾き、だんだんとクイックアルペジオに挑戦すれば良いです。
- 6小節目(Em)の3拍目の頭は、直前に2弦1フレットを人差し指で押さえ、素早く3フレットにスライドします。難しい場合、スライドは省略しても構いません。
まとめ
◆有名な賛美歌の「アメイジング・グレイス」を、ソロギターの練習曲としてアレンジしました。
◆ソロギター初心者の方にもおすすめできる、シンプルなアレンジです。
◆弾いていて飽きないよう、単調すぎないアレンジを心掛けました。
演奏動画と楽譜(タブ譜付)も公開しました。ソロギターをちょっと1曲弾く時の、あなたのレパートリーに加えて貰えたら私も嬉しいです。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m
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