かぐや姫の「神田川」は、1973年に大ヒットした昭和の名曲です。当時は四畳半フォークと言われ、貧しくても若さで乗り切って青春しているような、切なさと生活感が漂っています。
リリースされた時、私はまだ生まれていませんでしたが、現アラフィフで昭和時代を生きた者として、「神田川」は今聴いても懐かしく、じーんとくる名曲だと思います。
昭和の名曲「神田川」のギター弾き語りの伴奏を、フィンガースタイル(指弾き)で弾いてみました。アルペジオ中心でなるべく易しいアレンジにしました。また、セーハを使わないコードにしました。
動画付きで解説しますので、弾き語りの時の参考になれば嬉しいです。
神田川
U-フレットに記載のコード進行(下記のリンク)を参考に、「神田川」の伴奏を弾いてみました。アルペジオを中心にフィンガースタイル(指弾き)で弾いています。※U-フレットは、曲の歌詞とコードが無料で見れる便利なサイトです。
それでは、イントロから順番に解説していきます。
イントロ
イントロは、ほぼ「タン、タン、タン、タン」のアルペジオパターンで
⇒親指(ルート音)、人差し指(3弦)、中指(2弦)、薬指(1弦)で弾きます。
Emだけは、親指は6弦ルート音でなく、4弦2フレットのE音を弾いています。またベース音に少し動きをつけてみました(1小節目と6小節目)。イントロのバイオリンの感じを少し意識しています。
あと、U-フレットのコードの「B」は、「B7」に変えて弾いています。
Aメロ
Aメロは、イントロと同じアルペジオパターンで、「タン、タン、タン、タン」
⇒親指(ルート音)、人差し指(3弦)、中指(2弦)、薬指(1弦)で弾きます。
サビ
Aメロを4回歌ったあと、サビになります。サビは指弾きのストロークで弾きます。サビの直前の小節は、前半:アルペジオ、後半:ストロークで切り替えます。
タ、タ、タ、タ タ、タ、タ、タと1小節で8回全てダウンストロークで弾いています。また、赤字の部分(3回目と7回目)でアクセントを付けます。
私の場合は、人+中+薬指の3本でストロークしています。他、人差し指の1本、人+中指の2本でストロークするやり方もあります。
また、この曲の唯一のセーハコード「Bm」は、「Bm7」で代用しました(以下のコードフォーム)。そんなに違和感はないかと思います。
間奏以降
個人的には、間奏は省略して2番に行くのがおすすめです(AメロのEmに戻る)。弾き語りなので、間奏は入れずにカットした方が間が持つかなあと(^^;
まとめ
昭和の名曲「神田川」のギター弾き語りの伴奏を、フィンガースタイル(指弾き)で弾いてみました。イントロとAメロはアルペジオで、サビは指弾きのストロークで弾きました。また、セーハを使わないコードを使いました。
あなたが弾き語りをする時の参考になれば、私も嬉しいです。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(__)m
コメント