【アコギ セーハのコツ】Fが弾けると世界が変わる?!

練習のヒント

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ギターをはじめた方が、いつかは必ずぶち当たる大きな壁、それがFコード。Fの壁を越えられずに、ギターに挫折する人は多いと聞きます。

「Fが弾ける=セーハができる」になりますが、 このセーハの習得には時間が掛かります。

私の場合、Fをストレスなく弾けると実感できたのは、ギターをはじめてから三年後くらいでした。今思えば、それまでは「握力に頼ってなんとか弾けてた」状態でした(ToT) 

Fコードに大変苦労した甲斐があって、その後のギターライフが大きく変わりました!

この記事では、Fコード(=セーハ)習得のためのコツと、Fが弾けるメリットが分かります。

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Fが弾けないデメリット

Fが弾けないと、以下のデメリットがあります。

弾ける曲が限られる

Fコードの使用頻度は高いです。また、「Fが弾けない=セーハが出来ない」と他のバレーコード(Bm、Fm等)も弾けないので、弾ける曲が限られてしまいます。

苦手意識が残ったまま

Fが弾けないと苦手意識が残ります。あなたも、本音は省略コードでセーハを回避したいわけではないですよね? ギターを弾くモチベーションの低下にもつながります。

Fコード(=セーハ)習得のためのポイント

セーハのポイント:私が心掛けている点を直感的に紹介します。

  • 人差し指の側面でセーハする(※位置はフレットのすぐ隣)。 親指と一緒にネックをはさむイメージ
  • 親指の位置はネックの裏の真ん中くらい。親指を支点に、手首を前に出しつつ人差し指を外側にねじるイメージ(写真のように手首が少し「くの字」に曲がる) 脇は軽く締める
  • 人差指はピンと伸ばさずにアーチ状に少し曲げると力が伝わりやすい

以上セーハのポイントです。それでも最初は必要な指の筋力や柔軟性が発達していないため、キレイに鳴らないのが普通です。

ギター筋のようなものが確かに有って、発達するまで時間が掛かります。ペコペコ変な音が鳴ってもチャレンジし続けましょう。練習を続ければ、いつか必ずキレイに鳴る日が来ます!

私は習得に3年近く掛かってしまいましたが、ポイントを押さえればこんなにも時間は掛からないはずです(-ω☆)キラリ

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Fが弾けるメリット

Fが弾けることで、さまざまなメリットが生まれます。

ギターを弾くモチベーションがアップ!!

Fが弾けたら脱初心者といっても過言ではありません! Fの壁を乗り越えられたという自信が生まれ、ギターを弾くモチベーションがアップします!!

弾けるコードが飛躍的に増え、弾ける曲も飛躍的に増える

Fの壁を乗り越え、セーハができるようになったことで、他のバレーコードも弾けます。

例えば、FmBmはすぐに弾けます。

B♭はFより難易度が高いです。人差し指のセーハと同時に薬指で2〜4弦を部分セーハするからです。この部分セーハは、薬指を反らして指の腹で押さえます。少し薬指の内側(中指側)に力を入れると押さえやすいです。また、弦に対して少し斜めにすると押さえやすいです。 

薬指のセーハは指の筋力不足に加え、薬指が反らないと困難です。

個人的には、人差し指のセーハより難しいです。私が実際にそうで、指がほとんど反らない体質だったので、未だに反りが甘く、ギリギリ1弦に触れるのを回避しています(-_-;)。※1弦が鳴らなくてもB♭のコードとしては問題ありません。

体質の問題が大きいと思うので、私のように薬指が反らない方は、小指、中指、薬指の3本で押さえる方のB♭(下記に記載)がおすすめです。こちらは比較的押さえやすいです。

少しB♭の話で熱くなりすぎてしまい、脱線してしまいました(^_^;) 

話を戻すと、Fを含めFm、Bm、B♭が弾けると、「1フレット分右にずらせば半音高くなる」ギターの特性を生かして、弾けるコードが飛躍的に増えます! つまり、

F→F#→G→G#→A…、Fm→F#m→Gm→G#m→Am…、Bm→Cm→C#m→Dm→D#m…、 B♭→B→C→C#→D… と1フレット分右にずらすだけで、覚えなくてもコードが弾けてしまいます。そして、弾ける曲も飛躍的に増えます!!


以下はFmBmB♭の押さえ方とポイントです。

Fm(Fが弾ければすぐに弾けます)

人差し指の上に中指を重ねて補助すると押さえやすい

Bm(Fが弾ければすぐに弾けます)

人差し指の頭で6弦に触れてミュート

B♭(難しいので少し詳しめです(^.^)

押さえた直後の左手:人差し指は側面側に、薬指は斜めに弦の跡が付いている。

  • 上の写真が部分セーハを使った押さえ方 薬指を反らして指の腹で2〜4弦押さえる。少し薬指の内側(中指側)に力を入れると押さえやすい また、薬指は弦に対して少し斜めにすると押さえやすい 
  • 下の写真が薬指の部分セーハを使わない押さえ方 薬指が反らない場合はこちらがおすすめ
  • Bmと同様に人差し指の頭で6弦に触れてミュート

演奏の幅が広がる

弾き語りのコードストロークだけではなく、ソロギターもセーハは必須です(部分セーハも頻度が高いです)。演奏の幅が広がるので、挑戦できるジャンルも増えます。

押弦の効率が良くなる

F(セーハ)は力まかせでは弾けません。セーハをマスターすると、必要最低限の力で弦を押さえる感覚が身に付き、効率の良い弦の押さえ方ができるようになります。 

まとめ

Fが弾けるとメリットしかないし、出来ることが大幅に増えます。

Fの壁を乗り越えられたという自信も生まれ、ギターを弾くモチベーションがアップすること間違いなしです!

セーハが難しく、弾けるようになるまで苦労しますが、Fコードが弾ければ世界が変わります! 

練習を続ければいつか必ず弾ける日が来ます。

そして、その先には明るいギターライフが待っています!

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