【ブルースのソロギター】アコギ1本で弾くブルースのおすすめ曲

ソロギター

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戦前に確立された、アコギ1本の弾き語りスタイルのブルース(カントリー・ブルース)があります。

カントリー・ブルースを、アコギ1本のソロギターアレンジで弾く、おすすめの2曲を紹介します。

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「ヘイ・ヘイ」エリック・クラプトン

エリック・クラプトンの『Unplugged』に収録のブルースナンバー「ヘイ・ヘイ」。

多くのミュージシャンに影響を与えたと言われるブルースマン、ビッグ・ビル・ブルーンジーのカバーで、 私はこの曲がきっかけでブルースにハマりました。 クラプトンのヴォーカルも渋いのですが、特にスライドではじまるギターのフレーズが印象的でカッコいい!と感じました。

この「ヘイ・ヘイ」をソロギターにアレンジしたものが、『ソロ・ギターのしらべ 至高のスタンダード篇』に収録されています。↓↓

この本のアレンジの「ヘイ・ヘイ」を弾いてみました↓↓ 

模範演奏には程遠いですが、、少しでも参考になれば私も嬉しいです。

演奏のポイント

私なりの演奏のポイントは以下です。

イントロ〜歌の部分の手前

5弦2フレット→7フレットのスライドではじまる 印象的なギターのソロパートです。スライドの移動が多いのと、スライドした直後にスムーズにベースのバッキングにつなげる必要があります。

クウォーターチョーキングも出てきます。アコギはエレキ弦より硬いので、はじめて挑戦する方は慣れるまでは指先が激イタです(T_T)(※皮が何度かむける覚悟が必要で、そのうち指先が固くなります)。弦を押し上げる時に手首を使うのがコツです。

終わりの3小節が、3連符が出てきたり、1〜2フレットのハンマリング・オンとプリング・オフが続く速いフレーズで手強いです。またリズムがハネているのでさらに難しい。付属のCDを何回も聴いて感じをつかむのがいいと思います。 

バッキングのベースは6弦または5弦を1拍ずつ刻みます。個人的にはミュートを掛けてで弾く方が感じが出ると思うので、サムピックを使用して弾いています。親指のベースのリズムキープがポイントです。

一通り弾けるようになるには、何度も何度も練習が必要だと思いますが、この部分が弾ければ 「ヘイ・ヘイ」は、8割方弾けたも同然です(^_^)

歌の部分

バッキングのベースを親指で1拍ずつ刻みながら、1弦〜3弦でメロディーを弾きます。 

私の場合、歌の部分は人差し指のみで弾いています(※歌の合間の伴奏部分は中指も使用)。2〜3本の弦を同時に弾く部分も出てきますが、人差し指をかき上げるようにラフに弾いています。

理由は、親指と人差し指の2本しか使わないので、バッキングとメロディーを独立させやすいのと、メロディーの「歌ってる感じ」を出しやすいからです。その分人差し指を速く動かさいといけないので、弾きやすさは犠牲になりますが。。

「スウィート・ホーム・シカゴ」ロバート・ジョンソン

「ヘイ・ヘイ」と同じく『ソロ・ギターのしらべ 至高のスタンダード篇』に収録されている、伝説のブルースマン ロバート・ジョンソンの曲。 以下のように曲紹介されています。

27歳で夭逝するも,クラプトンやストーンズをはじめ,今日のブルース〜ロック界に多大な影響を与えた歴史的なブルースマン,ロバート・ジョンソンの名曲。

引用:南澤 大介 著『ソロ・ギターのしらべ 至高のスタンダード篇』

この本のアレンジの「スウィート・ホーム・シカゴ」を弾いてみました↓↓

またまた模範演奏には程遠いですが、、少しでも参考になれば私も嬉しいです。 

演奏のポイント

私なりの演奏のポイントは以下です。

イントロからストロークの出だし

イントロからストロークの出だし部分は、フレットの移動量が多く、ストロークの出だしが間に合わないのでミュート(気味)で弾いています。

バッキングのベースパターン

「ガッガ、ガッガ、ガッガ、ガッガ」のロックのルーツとなった定番のバッキングパターンです。

4弦〜6弦を、1本または2本同時にハネるように弾きます。この時、右手の側面(手首の近く)をブリッジ付近に触れて、鈍くてパーカッシブな音を出します。

このバッキングパターンが「この曲のキモ」だと思います(※ブルースのキモだと言っても過言ではないです)。弾ければカッコいいです(ロックっぽい)。まずはメロディー部分は弾かずに単独で練習することをおすすめします。

また、同時にメロディーも弾くと右手のフォームに無理が出るので、サムピックの使用が必須です。

歌の部分

「ヘイ・ヘイ」と同じ理由で、歌の部分は人差し指のみで弾いています。「ガッガ、ガッガ、ガッガ、ガッガ」と同時に弾くのが難しいです。

自分の動画を改めて見ると、所々弾ききれてません(汗) やはり何度も何度も練習が必要ですが、「ガッガ、ガッガ、ガッガ、ガッガ」とメロディーがうまく絡めば、気分はきっと‘ブルースマン’です(^_^) 私ももっと練習します!

エンディング

エンディングがどうやって弾いているか謎です。付属CDを聴くと、ストロークで弾いてるように聴こえます。

私の場合、左手親指で6弦をミュート、右手の親指を5弦にのせ(てミュートし)、人差し指と中指を使ってストロークしてます (南澤さん、どうやって弾いてるんですか?)。

まとめとブルースあれこれ

私の場合は、『Unplugged』の「ヘイ・ヘイ」⇒カントリー・ブルース(アコギで弾き語りのブルース)⇒ロバート・ジョンソン の流れで、大学生の時にブルースに傾倒し聴いていました↓↓

▶『The Complete Recordings』ロバート・ジョンソン

ブルースもソロギターでは外せないと思います。渋くオトナな感じで、弾けると満足度が高いので、ぜひレパートリーに加えてみてください↓↓

ブルースのソロギターも収録!

▶『譜面の大きなソロ・ギターのしらべ 至高のスタンダード篇 』

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

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