ソロギターのおすすめ曲として、Anjiを紹介します。
ソロギター界隈では、知る人ぞ知る有名曲です。ソロギターが趣味の人ならこの曲をご存知かもしれません。決して初心者向けの曲ではなく、むしろ難易度が高い曲ですが、弾けた時の満足度は高いです。
とてもやりがいのある曲ですので、ソロギターをやるなら絶対に挑戦してみたい曲です!
Anjiってどんな曲
もともとは、イギリスのギタリスト デイヴィ・グレアム(1940年〜2008年)の作品です。
サイモン&ガーファンクルのポール・サイモンがカバーしたバージョンが有名で、1966年のアルバム「サウンド オブ サイレンス」に収録されています。個人的には、このポール・サイモンのカバーが一番かっこいいと思います。 何度聴いてもしびれます↓
初めて聴いた時は、ソロギター(ギターインスト)というジャンルを知りませんでした。タラッターン♪とイントロがはじまって、いつになったら歌がはじまるのかなあ、と思っているうちに、、、ジャーン、ジャーン、ジャン、ジャラ~ン。終わってしまいました(笑)。
当時は大学生でしたが、「アコギは歌とセット」の発想しかなかったので、歌のないギターだけの曲は新鮮でした。
なぜおすすめなのか?
Anjiがおすすめなのは、以下の理由からです。
Anjiはソロギターの登竜門的曲
50年以上も前の曲ですが、今でもソロギター愛好家が弾く超定番曲です。You Tubeで検索すれば、世界のたくさんの人の演奏動画が見られます。 この曲が弾ければ、言葉が通じなくても、世界中のソロギターリストと分かり合えるのでは?と思わせてくれる曲です。
Anjiはソロギター必須のテクニックが詰まっている
ハンマリング、プリングオフ、スライド、チョーキング、ブリッジミュートでのベースパターン等、アコギ必須のテクニックが網羅されています。この曲が弾ければテクニックの幅が広がり、いろんなソロギターの曲に対応できると考えます。
Anjiを弾ければ満足度が高い
とりあえず何か弾いてみて、と言われたとき(地味に困りますよね(^_^;))、この曲が弾ければ、格好がつきます。
ギターの「おいしいテクニック」が詰まっています。そして、一曲まるごとクライマックスみたいな曲なので、無駄な所が一切なくかっこいいです。難しいですが、だからこそ弾けた時の達成感と満足度は高いです。
Anjiは一生楽しめる曲
実は一通り弾けるようになってからが本番です。そこからが長い道のりで茨の道です。一つ一つのテクニックよりも、曲の雰囲気を出す方が難しいからです。ポール・サイモンの素晴らしい演奏にどこまで迫れるか!それを目標に、何度も弾いて完成度を上げていけば、一生楽しめる曲だと考えています。
私とAnji
本物の演奏動画の後で恐縮ですが、私も弾いてみました。これが現時点の実力です。大学生の頃から挑戦して、何度も弾いてアップデートを重ねてきたつもりです。一応ポール・サイモン バージョンですが、自分流で弾いている所が多々あります(というかポール・サイモンのようには弾けません)。よろしければ、ご視聴いただければ嬉しいです(^_^;)
まとめ
Anjiはソロギターの登竜門的曲で、今でも世界中のソロギター愛好家が弾く超定番曲です。特にポール・サイモンのバージョンが有名で、個人的に一番「かっこいい」と考えています。
Anjiを弾ければ満足度が高いです。 一通り弾けるようになってから、何度も弾いて完成度を上げていけば、一生楽しめる曲だと考えます。
とてもやりがいのある曲ですので、ソロギターをやられている方で、まだ弾いたことがない場合は、絶対におすすめです。
また、ソロギターをやられていない方も、この曲を聴いてピーンと来て、ソロギターに挑戦するきっかけになれば私も嬉しいです。
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